『鍋割山(1272m)』に子供(小2)と日帰り登山🥾景色最高🗻
- 「大倉→二俣→後沢乗越→鍋割山→小丸→二俣→大倉」のコースで子供(小2)と『鍋割山』を日帰り登山した時のフォトログ。
- 山頂で富士山を正面に食べたお昼ごはんは最高🎉
(鍋焼きうどんではない🙄) - 小学生低学年の子供と登山を計画している方のご参考になれば👌
- 2023年11月上旬の情報です。
渋沢駅→大倉
7:16分、小田急の渋沢駅に到着。
土日の7時、8時台の大倉行きのバスの本数は1時間に4本。
この日は3連休の初日ということもあり、渋沢駅にはたくさんの登山客が🙄
人が多いだろうと思っていたので、電車降りてからバス停までは小走り。
同じ電車でも、急いでバスに向かうのとゆっくり向かうのでは、かなり乗る順に差が出ます。
もし急いでいたら早めにバス停に向かうのがおすすめ。
といっても、神奈中のバスは登山客が多いとよく臨時バスが出るので、慌てないでも大丈夫👌
(その日の乗客数を見て判断しているのかな🤔)
大倉→二俣
7:36、大倉到着。
この日は約20分で大倉に到着。
大倉にはすでにたくさんの登山客。トイレがあるので済ませておくと安心。
多くは塔ノ岳方面に向かっていきます。
大倉から鍋割山方面への道をよくわかっていなかったので、『山と高原地図』アプリと道標を見ながら登山口へ。
人が多かったのでとりあえず鍋割り山方面に向かって、人が少ないところで靴紐をしっかり結んで、ストレッチ。
怪我の予防、疲労残さないためにもストレッチ大事🙆
鍋割山の表示に従って畑に囲まれた道を進む。まだ道路なので、通行車に注意⚠️
登山口最寄りの駐車場。
1日500円。安い!7:45分時点で満車でした。
看板と周りの登山客を頼りに鍋割山を目指します。
所々に道標があったので迷わず林道まで辿り着けました。
林道に入りました。この日も登山のおともは、小2の息子。
付き合ってくれてありがとうよ、息子🙏
鍋割山荘の案内ですが、肝心の営業時間は消えてしまっています。
鍋割山荘のHPを貼ります。詳しい営業時間、登山ルート、鍋焼きうどんの情報など、有益な情報が盛りだくさんなので登山前にはぜひチェックしてみて👍
こんな感じの道が続きます。
朝日が木の隙間から。気持ちい秋晴れの日でした。
登山中は全く読まないけど、帰ってから写真で熟読。ふむふむ🙄
◎森林の働き
森林は、雨が降ったときに土に水をたくわえ、きれいにしながら少しずつ時間をかけて河川やダム湖などへ流します。そのため、水源地域に豊かな森林があれば、洪水や渇水は起きにくくなり、私たちの生活に欠かせない水を安定的に確保する事ができます。 豊かな森林を維持するには手入れが欠かせません。しかし、近年、外国産木材の輸入量の増加などにより、県産木材の利用は減少し、手入れがされずに放置され、土壌が流出するなど荒廃が進む森林が増えています。◎「かながわ水源の森林づくり」とは
看板より
そこで神奈川では水源の森林エリア内の荒廃が進む森林の土壌保全を図りながら、水源かん養機能が持続的に発達できる「巨木林」や「複層林」「混交林」 「活力ある広葉樹林」へ誘導していく「水源の森林づくり」事業に取り組んでいます。
なるほど💡勉強になりますね🙏
小川が流れていて気持ちいい〜空気🤩
尾関氏、偉人ですね👏
ほんと気持ちい〜林道。空気が最高だ。(この時にはまだ思わなかった。帰り道に長いよと、思うことを…🤫)
大倉から約1時間30分、二俣に到着✌️ひたすら林道でハイキング気分でした。この辺りまでは。
二俣→鍋割山(後沢乗越経由)
所々にある橋。子供にとってはこういうの楽しいよね。私もだけど。
丸太渡り、しませんでした〜。
コロコロ動くから、普通に落ちそうになる。危険⚠️濡れていない石の上を渡りました。
二俣を過ぎて少ししたところに小丸への分岐点があります。小丸経由で鍋割山向かう方は通り過ぎないように注意。
今回の我々のルートは、のぼりは後沢乗越経由で、くだりは小丸経由です。
11月というのに、天気が良くて暑い暑い。
かかっている木製の橋は揺れます。行ったり来たりして楽しそうな息子。体力余ってるな🫣
出ました、鍋割山荘へお水を運ぶボランティア用のお水。
60代(?)ぐらいのおじさま3人が持ってくかという話をしてた。
ここまでの道のりならまだしも、ここからは傾斜がキツくなるので大変だぞぉ〜、頑張って💪
(無事に届けられたかしら)
自重とザックでいっぱいいっぱいな我々は、運べません🤫350mlぐらいのペットボトルなら考えたけど、大きいボトルしかないです😱
突然に始まった急な登り道。
険しい道です。頑張って登る息子。逞しいですわ🥹
後沢乗越に到着。「うしろざわのっこし」と読むらしい。
二俣からミズヒ沢を越え檜の林を抜け、鍋割山の尾根筋に出たところが後沢乗越です。 後沢乗越は西側に視界が開けています。北側に尾根筋を登ると鍋割山、南側に進むと栗ノ木洞です。 この辺りには落葉広葉樹が多く、春の新緑、秋の紅葉が登山者の目を楽しませてくれます。
秦野市観光協会HPより
あの人、普通に父親を置いて行くんですけど😳頼もしいわ。
残り、0.8km。あと少し〜
看板の写真撮ろうとしたら、看板の後ろに座っていたお兄さんが気を遣ってくれてどいてくれました。(疲れて休んでいるところをどかせてしまってすみません🙇)
というのも、そのお兄さんと一緒にいた方が、「邪魔だぞお前、どけ。ネットに晒されるぞ(笑)」と言ったからなのですが😅
そんなことはしないですよと思いながらお礼をしてパシャリ📸
ブナの紅葉が綺麗な季節。
ただただ登っていたらあっという間に(!?)山頂に到着。
楽勝だった様子の息子✌️
鍋割山の山頂でお昼ご飯
山頂からの富士山。絶景すぎる👏
70mmズームの富士山。
この日は天気に恵まれてみごとな秋晴れ。
11月3日は「晴れの特異日」と言われるそうな。
広角24mmの富士山。
富士山を引き立て役に、カップヌードル。
特上カレーを買ってみた。普通のカレーの方が好きだったかも🙏これはこれで美味しかったけど。
綺麗過ぎたのでたくさん写真撮った。いっぱい貼っちゃいます🥳
そうそう、鍋焼きうどんを食べようと思ってたけど、山荘入り口からトイレぐらいまで列ができていたので、やめました。
11時前に山頂についたけど、やっぱりシーズン中は混んでいますね。
あったかかったし、待とうと思えば待てたけど、息子がカップラーメンが良いというので、鍋焼きうどんはやめました。
鍋焼きうどん目当てでも、売り切れ、激混みの可能性があるので、食べられないケースも想定して食料を用意しましょう🫡
下記は鍋割山荘の営業時間(2023年11月時点)
営業時間:
https://nabewari.net/about
火水木:11:00〜売り切れまで
土日祝:10:00〜売り切れまで
※悪天候の日は営業時間が変更になる可能性があります。
※鍋焼きうどんが売り切れ次第、営業を終了致します。 オーダーストップは概ね13時ですが、売れ行き状況によってはそれ以前にオーダーストップすることもあります。特にシーズン時(GW、9月下旬・10月・11月・12月上旬)は大変な混雑になるため営業終了時間が早まる傾向にあります。登山の常識ですが最低限の食料は自己責任でご用意ください。
隠し撮りしてごめん、息子。
チップをお支払いしてトイレへ。塔ノ岳に比べてトイレが少ないので、山頂ですませましょう〜
鍋割山→大倉(小丸経由)
さぁ、始まる。息子が嫌いで、私が好きな下山。小丸経由でおりるので金冷シ、塔ノ岳方面へ。
鍋割山を出発して少ししたら見えてきた遠くの山荘(?)
ズームして撮った写真をさらに拡大。あれは間違いない、塔ノ岳の尊仏山荘。
あれは良い山よ、登るの大変だけど!その時の記事👇
紅葉が始まる季節。
鍋割山稜からの景色は良い。
すごい高い山に登ってる気分。
こりずに富士山のズーム写真。ほんと綺麗🤩
ブナに囲まれた山道。
竜胆かしら?かわいいお花。
小丸へ向かう途中でちょいちょい見える富士山、ほんとステキ。
よくみたら1272mの鍋割山より高い小丸(1341m)。
下り気分で来たのにどうりで疲れているわけだ。
背の高いブナは迫力があるね。
小丸分岐点に到着。ここから降りようと考える方は通り過ぎないように気をつけましょう。
着いてからそんなこと言われてもぉ〜😗気をつけます。
小丸尾根入った瞬間に、お昼を楽しんでいるおじさま2人に遭遇。
あっちに富士山見えるぞと言われ、見てみるとまたまた見事な富士山。最高だな📸
小丸尾根、想像以上に狭い。
しばらくの間、すれ違うのもやっとな狭い道が続きます。
でも、登ってくる人はいなかったのでスイスイ。
う〜ん、迷いそうな道ね。
この後、実際に遭難しかけた。
低山だからと言って、油断してはいけないと思いました。
黄色と黒のテープのようなものが巻かれた柵があって、壊れてたけど、その先に道があったの。その道とは別の方向には道がないように見えたの。
何を血迷ったか、壊れた柵の方の道を選んだら、倒木はあるわで大変大変。
人が通った形跡があるかを確認しながら正しい道を選びましょう。
それでもしばらくしたら、下山中の人に合流できる道まで降りてこれました。
『山と高原地図』アプリと、途中で、マダム2人が「これ食べて」と言ってくれたキットカットのおかげ。
ありがとう🙏
子供と登っていると、周りの人がフレンドリーで、なんか嬉しい☺️
ついにここまで降りてた、小丸経由と後沢乗越の分岐点。
大倉まで遠いぃなぁ〜
帰りは懐かしのマジカルバナナをやりながら、バス停まで手をつないで延々と散歩🚶
いやぁ〜長い。行きは楽しかった林道だけど、帰りは少し飽きてしまった。
次回の登山の約束をしようとするも、下山が大変だったのか、「次は来年の11月3日!」という回答。
そうだよなぁ、大人でも疲れるのに何が楽しいかわからないよね。登山。
嬉しいことに、「山頂は最高」だったと言ってくれた。
富士山見ながらのお昼ご飯は楽しかった模様。
よくわからないじゃんけんをしながら、もう少しで大倉到着。
ついに到着、大倉。楽しかった登山もおわり。
予想より早く下山できたので、鶴巻温泉駅から数分歩いたところにある『弘法の里湯』へ。
下駄箱と脱衣所のがいっぱいで、まさかの入館まち。
地元の常連客に申し訳ない気持ちになりました。
- 入り口付近に登山靴の泥を落とす水道とスペースがあるので、ここで登山靴を綺麗にしましょう。
- 靴を脱いだらリュック置き場があります。脱衣所のロッカーは20リットルぐらいのザックは入る大きさですが、できれば貴重品を除いてこちらに置いておくと良いです。
- ストックもこちらに置いておきましょう。(取り間違えに注意)
10人ぐらいの待ち列だったけど、10分もしないうちに案内されました。
女湯は、脱衣所まちもでてるとのことだったけど、幸い我々は男2人。
脱衣所に待つこともなく、温泉へ。
でも洗うところ待ちができていた😱
シャワーでよく汗を洗い流してからお風呂へダイブ。しようと思ったけど、まずはアイシングということで水風呂へ。
冷たい〜。けど、翌日に疲れを残さないために。
そのあとはゆっくり露天風呂へ。
週末は2時間1000円。安くはない気がするけど、湯質がなめらかで温まって最高。
お風呂好きな息子が言いました。
「またこの温泉に来るなら、山に登ってもいいよ」と。
よし、いい撒き餌ができた🤭。
次回はどこに行こうかなぁ〜
おわりに
- 大倉から二俣までの道のりはハイキング気分。
- 二俣を過ぎてからが登山の始まりで、山頂までの登り道は大変。
- 天気が良くてガスっていない日は所々からの富士山景色が最高。
- シーズン中の鍋焼きうどんは大行列なので食べるなら覚悟が必要。
- 涼しい季節の登山にぴったり。
おまけ
息子と2人のコースタイムと『山と高原地図』のコースタイム。ご参考に🙏
行程 | 我々の時間 | 山と高原地図の時間 | 差分 |
大倉→二俣 | 1:21分 | 1:25分 | -4分 |
二俣→鍋割山 | 1:46分 | 2:05分 | -19分 |
鍋割山→小丸分岐点 | 36分 | 35分 | +1分 |
小丸分岐点→二俣 | 2:08分 | 1:20分 | +48分 |
二俣→大倉 | 1:14分 | 1:25分 | -11分 |
我々は、7時間5分。『山と高原地図』は6時間50分。ほぼオンタイム🤝
息子が下りが苦手なので、下りで結構時間がかかってしまうわ。徐々に慣れてもらいたいわ💪